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商品説明 新潮文庫 群 ようこ 新潮社カバンニホンダケツメコンデ ムレ ヨウコ 発行年月:2020年03月28日 予約締切日:2020年02月27日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784101159331 群ようこ(ムレヨウコ) 1954(昭和29)年、東京都生れ。六回の転職を経て、本の雑誌社勤務時代にエッセイを書き始め、’84年『午前零時の玄米パン』を刊行、独立する。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幸田文「父・こんなこと」ー父親は、なぜか、どうも恥ずかしい/梶井基次郎「愛撫」ーかわいい家族、猫/梶山季之「色魔」ー男って何なのか/金子ふみ子「何が私をこうさせたか」ーなるべく楽しく生きたいけれど/坂口安吾「堕落論」ー不良になりたい/山川方夫「街のなかの二人」ー「恋愛」についてたまには悩みたい/久生十蘭「キャラコさん」ー清く正しく美しい人/川端康成「山の音」ー舅は哀しい/森田たま「もめん随筆」ー利口な女と聡明な女/田中英光「オリンポスの果実」ースポーツマンはかっこ悪い/「寺田寅彦随筆集」ー自分の顔を見るのが怖い/谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」ー老人は枯れているか/尾崎翠「第七官界彷徨」ー隣りの家の小さな秘密/横光利一「火」ー子供だって悲しい/杉本鉞子/大岩美代訳「武士の娘」ー外国暮らしを夢みるとき/永井荷風「墨東奇譚」ー電球の光が懐かしい/矢田津世子「茶粥の記」ー料理は苦手/志賀直哉「網走まで」ードキドキしながら読んだ教科書/田村俊子「女作者」ー原稿を書くのは楽しいか/佐藤春夫「美しい町」ーマイ・ホームなんかいらない/中勘助「銀の匙」ー大人が喜ぶ物語/「三島由紀夫レター教室」ー手紙は難しい/野溝七生子「緑年」ー女って何なのか/林芙美子「放浪記」ー死ぬまで読みつづけたい 私は子供のころから本を読むのが一番好きだった。梶井基次郎を読むたび湧き出す愛猫への思い。永井荷風が思い出させる幼き日の家出。坂口安吾に救われた思春期。幸田文とはだいぶ違った父娘関係。谷崎に性の厄介さを教えられ。小学生からの付き合いになる林芙美子…。本さえあれば、どんな日常も笑えて愛おしい。思い出をカラフルに彩る24冊の名作を紹介、読書の幸福に満ちた名エッセイ集。 本 文庫 人文・思想・社会
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